サカモトデイズ210話 Raw / サカモトデイズ210話ネタバレ「殺意と殺意」チャプターの冒頭は、山と田畑がある田舎の風景。血痕が染み付いた床と、バラバラにされた死体が散乱する部屋が現れる。
サカモトデイズ210話 Raw
サカモトデイズ210話ネタバレ
そんな混沌とした光景とは対照的に、幼い頃の大迫(12~15歳くらい、肩までの短い髪、黒いロングスカートを着用)が、動かず座っており、両手は血で汚れ、顔には何の感情も表れていない。同時に、若い頃の真霜も登場する。
真霜はオオサを外に連れ出し、お腹が空いている様子のオオサにおにぎりを買ってあげる。電話に応対しながらも、真霜はさりげなくオオサに話しかける。オオサは食べながら、最初と変わらない表情で真霜に答える。しかし、真霜の一言が、オオサの表情を瞬時に変える。
現実の状況に戻り、真霜とオオサは沖、トーレス、Xと対峙している。沖と真霜は言葉を交わすが、直後、沖は槍を真霜とオオサに向かって振るう。飛び上がって攻撃を避けた二人だが、着地と同時にトーレスが地面を砕く技を繰り出す。大きな亀裂によって床が抜け落ち、真霜とオオサは、他の多くの殺し屋が待ち構える下の階へと落下する。
命令に従い、殺し屋たちは狂ったように真霜とオオサに襲いかかる。両者の間で血みどろの乱闘が正式に始まる。突然、オオサは数人の男たちに囲まれるが、直後、彼女はチェーンソーで部屋のほぼ全域を薙ぎ払う一撃で応戦し、殺し屋側に多数の死傷者を出す。
上の階では、沖とトーレスが話し合っている最中、Xの中に高村の人格が現れる。沖とトーレスが反応する間もなく、X(この時は高村)は刀を持って下の階、真霜とオオサがいる場所へと飛び降りる。異変に気づいた真霜は、すぐにオオサに向かって大声で叫ぶ。
しかし、オオサが反応するのを待たずに、Xは素早くオオサを通り過ぎる。その一閃によって、オオサのチェーンソーは真っ二つに折れ、細かく砕け散り、同時に彼女の体にはどこか分からない傷が一つできる。オオサは過去のいくつかの場面を思い出す。その中には、彼女と真霜が話している場面もある。真霜はオオサを受け止めている。
場面が変わり、真霜はXに向かって突進し、彼に傷を負わせる。後退した後、真霜は再び前進し、二人は乱闘となる。その時、閃光が真霜の顎をかすめ、Xに向かって一直線に飛んでいく。
銃弾だ。一発の銃弾がXに向かって飛んでいくが、非常に素早く刀で防がれる。
神々廻が現れる。