ワールドトリガー251話ネタバレ「志岐小夜子」
第250話のあらすじ分析記事はこちらをご覧ください。ワールドトリガー250話ネタバレ「遠征選抜試験42」
ワールドトリガー251話ネタバレ
ワールドトリガー251話は小夜子が、自身の幽体離脱体験を話し始めるシーンからでした。
小夜子は目を閉じると右目だけが見えている状態になり、右目だけが付いた幽霊が自分から抜け出し自由に動き回れる感じになるとの事。
小夜子はその幽体離脱をこの場でやって見せて、今は歌川がにんじんを細く切っていて、漆間が鶏肉を炒めていると言い当てます。
しかし小夜子の幽体離脱は壁をすり抜けたり飛べたりを出来ず足も遅く物も動かせないと言いそこまで万能ではないようです。
こんな事信じられないよね?と小夜子は言いますが、遊真は即答で信じるよと言い、そこから小夜子の小学生時代の回想が始まります。
小夜子は小学生の頃から、この幽体離脱の能力があったらしく、この話をクラスメイトにしたら、嘘つき呼ばわりされたと言います。
まあ、そりゃそうですよね。
人って大半が自分が出来ない事を出来る人を信じないし、自分が理解できないものは無い物と断定し信じないと言う寄り添い解ろうとする視野の広い人の方が少ないですし小学生でもそれはそうでしょうね。
その点、遊真はネイバーだからか凄く心の敷居が低く理解力が高いと感じます。
小学校のクラスの中で小夜子は皆に責められるような形となっています。
そこに担任の先生がクラスの窓から見える自分のマンションの1階の部屋の場所を教え、自分の今夜の晩御飯を当てるように言います。
小夜子はわかったとこれを承諾。
そしてその夜…。
先生は自宅で夕飯を食べていますが、小夜子の幽体離脱した分身がそのシーンをしっかり見ていました。
翌日…。
小夜子は昨夜の先生の晩御飯がスパゲティでありそれがトマトソースで、髪の長いおくさんと一緒に食べていた事を言い当てました。
しかし絶句した先生は…。
実は一緒に居た人が奥さんでは無く別の女性であって、本当の奥さんは出産で実家に居たという事。
先生は大人の事情により、小夜子の言う事は当たっているのに認めれず小夜子が言った事を嘘だと言うのでした。
これは酷い!最初からウソと決めつけて自分の家の夕飯を当てさせておいて、当てられたら都合の悪い事まで当てられ小夜子を嘘つき呼ばわりするとは本当に悪い大人です。
先生はその後、なぜかすぐに転勤になったらしく、しかし小夜子は心に深い傷を負い、その頃から年上の男性と上手くしゃべれなくなったようです。
話を聞いてた遊真たちは、そのことは小夜子は悪くないと言い…。
話を聞いていた遊真は当たり前のように小夜子の幽体離脱の能力をサイドエフェクトと言い、めちゃくちゃ便利そうと大きく肯定。
小夜子のサイドエフェクトは、地続きに伸ばした細いトリオンの先で、光を感知するみたいなことを生身でやっているのじゃないかと分析。
そして遊真はできれば、えらい人に言った方が良い。
えらい人たちは、できる事が増えて助かるだろうし、防衛任務とかでも絶対にみんなの役に立つと最大限の賛辞を贈るのでした。
そんな話をしているとどうやら冷蔵庫を開けた歌川1番隊では食事の準備が完了します。
そして小寺6番隊では…。
こちらも小寺隊長が見事に冷蔵庫を修理しトリオン切れのピンチは回避したようですね。
六田と木虎が今日の夕飯の準備をするようで…。
一仕事終えた小寺隊長は既に明日の事を考えています。
そして場面は水上9番隊へ…。
水上9番隊は閉鎖環境試験の暫定順位が1位で、余程のイレギュラーが無い限りは逃げきれそうだと話していました。
しかし若村11番隊が1日で800ポイント詰めてきているなど分担課題での異常な稼ぎ方に警戒をしています。
これはヒュースのトリオン工学の知識がありきの若村隊ならではの稼ぎ方なのですが、ヒュースの知識を知らない水上隊では気持ち悪く思いますよね。
しかし水上隊長自身は若村隊をマークしておらず…。
こちらも冷蔵庫の怪を脱し食事が始まろうとしたところで、水上隊長は隊員たちに何か提案を持ち掛けるシーンでワールドトリガー251話は終了でした。
水上隊長はいったい何に気づいたのでしょうか?
やはり現在2位につけている諏訪7番隊の躍進に対して警戒をしているのでしょうか?